2025年9月7日(日)、TERMINAL51°にて「出張OPEN HOUSE in 長野」を開催しました。
本イベントは、全国各地で開催されている出張型の印刷イベントで、実際の印刷技術を“見て・触れて・理解する”ことを目的としたものです。
今回は、JAGDA長野から3名、一般参加者9名の計12名が参加。
デザイナーやクリエイターが集まり、印刷の可能性を改めて考える時間となりました。
会場の様子とプログラム






当日は、名刺交換からスタートし、和やかな雰囲気の中でイベントが始まりました。
インサツビトによる紹介では、印刷を単なる「工程」ではなく、表現の一部として捉える視点が共有され、参加者の関心を集めました。
続くプログラムでは、日本でも珍しいデジタルオフセット印刷機「HP Indigo 7K」についての解説とデモンストレーションを実施。ホワイトインキの重ね方やCMYKとの組み合わせなど、普段なかなか見ることのできない印刷の仕組みを、具体的な出力例とともに体感しました。
“触れる”ことで見えてくる印刷の可能性






会場には、多様な印刷サンプルや加工アイデアが並び、参加者が実際に手に取りながら確認できる展示も行われました。
紙の質感、インキの乗り方、光の反射——画面上ではわからない違いが、手に取ることで明確に伝わります。
また、ライブ中継による印刷現場の紹介では、実際の機械の動きや工程をリアルタイムで確認することができ、「デザインと印刷の距離」がぐっと近づく体験となりました。
印刷に関する具体的な相談や、制作の悩み、実務的な工夫など、現場ならではのリアルな情報交換も活発に行われました。


今回のイベントは、印刷技術の理解を深めるだけでなく、“表現としての印刷”を再認識する機会となりました。
デジタルで完結しがちな時代だからこそ、実際に手に取り、体感することで得られる価値の大きさを改めて感じます。
今後もこうした機会を通じて、長野のクリエイター同士のつながりや、新たな表現の可能性が広がっていくことを期待しています。
